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昨日はダメな日だった。

息苦しくてたまらなかった。

 

ふと、自分はスポンジみたいだと思った。

 

私にとってこの世の中で生きるのは、汚れた水の中でスポンジを握ったり放したりすること。

 

いくら呼吸しても、ちっとも汚れたものが自分の外に出ていかない。

新鮮な水が入ってこない。

 

だから、息をするのも辛くなったときは、何も刺激のない澄んだ水の中に逃げ込んで、一生懸命スポンジを握って放す。

 

そうすると、自分の中が少しすっきりする。

 

私にとって外の世界、周りの人はすべて刺激になる。

一人の世界が、私にとっては本当に大事。